前回の記事の続きを書こうと思います。
そう、約2ヵ月前の大阪プチ旅行についてです。同居人二人と僕のちんどん旅行。
あ、前回書き忘れてしまっていたのですが、旅行は1泊2日でした。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
9月2日
宿は日本橋にある某有名ホテル・チェーンでした。ホテル内に銭湯があるところです。
僕は個人的に昔からこのホテルが好きで、なんでかっていうとやっぱり銭湯があるからです(しかも大抵のところでサウナつき!)。夜鳴きそばもあって(これが最大の特徴だから察しの良い人はお分かりでしょう笑)、こういったら失礼かもしれないけど、ほかのメニューは地元特色を出しているなか、これはだいたいどこも醬油ラーメン。でも、これが美味しいですよね~。コンビニでカップ麺を買うよりかは断然良い!
で、日本橋のここはワンランク上のブランド店でした。同居人が予約してくれていて、すごいなぁと思いました。自分で予約するときは普通のビジネスクラスのやつです。そんなクラスがあることさえ想像もしなかったです。なんか「和」テイストで、部屋もベッドじゃなくてお布団。
ささ、ホテルの話はこれくらいにして。
朝異様に早く目が覚めて、同居人たちが起きるのを一人ずっと待っていました。(別の部屋だったので自分が目覚めても、まだ向こうはぐっすりカビゴン)。
こういう時って、みんなはなにしていますか?別にホテルに限らなくてもいいです。スマホいじりとか、します?僕もするけど全然時間つぶせないんですよね。すぐあきちゃう。コーヒーでも飲むかとなって飲んでしまっても、これはこれで目がばっちり覚めちゃって、といっても10分くらいしかつぶせないし、なんか暇を引き延ばした感がありますよね(笑)。うーん、誰か解決方法を教えてほしいです。こういう何の害もない情報こそ「朝まで生討論会」的な番組でやってほしいなと思います(笑)。なんか良いじゃないですか、田原総一朗が舌を巻いて「コーヒーは飲むな!」とか「いやいや、何言っているんだ!スマホいじりは短絡的だ!」とか言って、「テレテ・テレテ・テーレン!♪ では次の議題です。」なんていうのが聞きたいです。冗談ですけど。うーん。だんだん今書いている気持ちがここに乗ってきてしまいました。はい、つぎつぎ。
今日はなにしよか~と部屋に集合して作戦会議。そう昨日のコースはだいたい「予習」(分からない方は前回の記事をご覧ください)で決めていたけど、今日はもうまったくの無プラン。ザ・プラン9状態。そういえば近くに「あべのハルカス」あるなぁという話になり、そこ行こかとなりました。
僕初めて行ったんですけど、これはすごいですねぇ。とてつもない高さのガラスビルがぼーん!と立っていてびっくりです。展覧フロアの写真があります!
写真でも伝わるよね~!!? おお~~!! 気持ちいい晴れ方!!
こんな感じで大阪の中心地から360度ぐる~っと大阪全体を見渡すことができます。
同居人二人と「うわぁ~!」とか「あれが〇〇や!!」とか言って盛り上がりました。
シースルーの床があって、はじめて自分はちょっと高所恐怖症の気があるかもと思いました(笑)。飛行機とかは全然大丈夫なんですけどね(全然、まあまあ、ちょっとは、うん、少し強がったかも笑)。
こうやって展覧フロアを同居人二人と僕とでちんどんねり歩いていると、立派な一眼レフをもったおじさんが話しかけてきてくれました。「ほら、あそこは京都タワーや、見えるかなぁ?」という具合に。ちんどん三人組は「ほっ?」てな顔でおじさんが指さしている方向を見てみるのですが、これが全然わかりませんでした(笑)。「ほらっ、あそこの山と山の切れ目。京都タワーがろうそくに火が灯ったように見えるやろう~」と教えてくれて、5分くらい探してみると、ほんまや~!! ありました。この会話と捜索に夢中で写真を撮り忘れてしまいました(汗)。ほんと見えるんです、ろうそくが。
見つけた後、おじさんが何やら意味ありげに「ここから見えるということは、京都タワーからもこちら側が見えるっちゅうことやなぁ」と教えてくれました。「ほお確かに」。3回くらいそのセリフを僕たちに(というか僕たちのぼやぁとした周りの空気に)教えてくれたので、なにか一眼レフおじさんにはその事実が刺さるポイントがあるんでしょうね。「見てるようで見られている」という趣旨なのかなぁ。そのあとの言葉が気になったのか同居人の一人は(というか僕も)、「ここには割と来られるんですかぁ?」と聞いていたけど、「・・・」という感じでした。おじさん、ぜひ今度はその後の言葉が聞きたいです。なんかの間違いでこのブログ(というか日記)見てくれないかなぁ。
実はこの写真から、あまり詳しくは言いたくないけど、家が見えそうなんです。いや絶対見えないですよ(笑)。何が言いたいかって、つまり近いよってことです。で、僕はそれが気になって、その方角の中に家を必死で「どれやこれや?」とまた探していたのですが、同居人OKNが「いや~!せっかくここまで来たのに家探してどないするの!」とぼそり。まあ確かにね(笑)。でも、僕は日常をなんとか忘れたいというよりか、うちの猫たちは元気かなぁと思っただけでした。ここにきても猫は気になるんです(笑)。風景猫捜索隊なるものがあったとしたら、ぼくは間違いなくリーダーに打って出たいなと思います。愛猫家たるもの猫のことは片時も忘れるな!という訓示を読み上げたいなと思います。
しかし、こうも一眼レフおじさんといい同居人といい、そして僕といい、今見ている景色は同じだけど感じ方はまるっきり違うものなんだなと思いました。なにかを見るとき見ている目を忘れがちだという教訓は忘れないようにしたいけど、その見方の根本にある思想も気にはなりますよね。
ということで、ここら辺で大阪プチ旅行は終わりです。また行きたいです。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
こういう感じで9月上旬は過ごしたのでした。
それからもう2ヵ月経っているので(何回言うねん)、ああまた鶴橋行きたいなぁ。
みんなは今どこに行きたいですか? 何かしたいことありますか?
では、また次回のブログで!