2023-01-17から1日間の記事一覧

逸脱に対する「同情」が見落とすかもしれないこと

年末年始から小説をいくつか読んだ。 そのうちは、去年のブログで紹介した通り、綿矢りささんのものだ。ウィキペディアがいう発表順にしたがえば、次のとおりになる。 ①2001年『インストール』河出書房新社 ②2003年『蹴りたい背中』河出書房新社 ③2017年『私…