ちょこっと投稿です。
スーツケースのキャスターを交換しました。
車のゴムの部分が経年劣化で割れてしまっていたのです。
金切のこぎりで車の軸(金属の棒)を真っ二つにしました。
「金切のこぎりで真っ二つ式」について、ネット記事は「根気よく」「10分~15分」程度と言っていました。
嘘です。
僕は2時間かかりました。
やりはじめて10分後でほんとうに切れるのかなと不安になり、15分後もさして状態が変わらず――そもそも軸部分が車に隠れて見えないから余計不安が煽られるしくみ――、1時間後にくじけそうになり一旦休憩し、1時間半後では僕の「根気」はなんて弱々しいのだと病みかけるも、続けました。
2時間後、ぽきっと折れるのかと思いきやするりと車がはずれて、なんとも、ぬるっと終わりました。
「根気」があれば10分で終わるというわけではなさそうです。そもそもAであればBのような論理関係ではない書き方なので、ネット記事を書いた人は悪くない(念のため)。
「根気」ってつくづく人によるわと思い知らされました。
それで、車をうけるところ(下の写真)に取りつける、新しい車をコーナンに買いに行きました。
ありました。
さっそく取りつけました。こうです。↓
結局、朝10時ごろから作業を始めて、削る→絶望→コーナン→コーナンpro→帰宅→作業→サンドペーパー追加買い出しにキャンドゥへ→交換、という流れで19時すぎになり、一日つぶれました。
安いスーツケースを買いなおせば良かったのにって?
そんなことしたら、交換する幸せが無くなるでしょう。
え?他の車輪も脆くなっているのではって?
そうであればあと三回幸せが訪れることでしょう。