宮崎旅行①

こんばんは。

昼間の気温はまだまだ半袖でいけるんちゃう?という感じですね。かといって夜はそれでは肌寒いし、結果コートを着たり脱いだりして、忙しいですね。たまに風呂は湯舟をはって浸かってみると、ああぁ~熱い、、、って。自分では意外に身体が冷えていることは気づかないものですね。年末までもう少しだ。年末はなにを楽しみにします? 神社仏閣へお参り?おせち?旧友と会う? いいですね。僕は毎年住んでいる近くの神社に行きますね。わけあってお賽銭とかはしないですが、何より境内の匂いが好きなんですよね、縁起物や藁がごうごうパチパチと焼ける匂い。帰るころには服に染みついてしまうくらいのものが良いです。今年もそれが楽しみです。ね、無事に年末まで過ごせたら良いですね。

 

さてさて、タイトルにもあるように、今日は次回と続けて、宮崎旅行について書きたいと思います。行ってきたんです、11月24日~27日まで。

そういえば前に大阪プチ旅行の「いまさら日記」を書きましたが、今回は「行ってきたて」というタイム感。なにか文体やら変わるでしょうか。まぁやってみましょ。

あんまりに長くなるのも疲れるので、今回は24日と25日にあったことを。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

 

11月24日夜

 

 23時発の福岡行き夜行バス。アルバイトが21時ちょい過ぎまでだったので、一旦家に帰ることもできず荷物は出先に持って行くことにし、そこからPMPTビル(神戸の高速バス待合所)へと向かいました。事前にGoogleマップで調べると、ビルの位置がめっちゃ分かりにくくてたどり着けるか心配だったんですが、赤いジャンパーを着たスタッフがビルの前で声かけをしていたので助かりました。こういうネットには載らない丁寧なサービスが潜在的にも顕在的にもほんとうに頼りになります。寒い中ご苦労様です。そして、バスのなかへぎゅうぎゅうと乗り込んでいくっ。

 事前にあんまり確認していなかったのですが、今回のバスは独立シートではなくて肩隣に人がいるものでした。このコロナの時期にそれでいいのか?という気にもなったのですが、まぁもう乗った手前仕方がないですね。。個人的には約8時間はともにするわけだし、ちょっと嫌かな、とも思いました。自分が知らずにうつしてしまう可能性もあったわけだし。

 

11月25日

 

 早朝の6時半に博多駅周辺に着きました。乗り換えまでに1時間くらいあったのでどこか座って休憩できるお店はないかなぁと思っていたのですが、さすがに早朝すぎてどこも開いてません(笑)。しょうがなく博多バスターミナル・ビルへ直行して、トイレで歯磨きするなどして過ごしました。金曜日ということもあってかビル内には結構人が集まっていました。みんなはこれからの休日をゆっくりするためにどこかへ向かっていくのでしょう。広島行きのバスに割と人が乗り込んでいたのですが、何か特別なイベントでもあるのかなぁ。僕は広島といえばソースこってりの広島焼と広島平和記念資料館です。僕は両方大切にしていきたいなぁ。

 「フェニックス号」という逸話の性質から考えてどうにも合わないだろう名前のバスに乗り込んで、宮崎市内に向かいました。めっちゃ事故りそうな名前じゃないですか、「フェニックス」って(笑)。しかも伝説的にはバスは生き返るかもしらんけど、自分は無理だろうという感じ(笑)。カッコイイのは分かるけど、もうちょっとマシな名前が無かったんだろうか。

 バスのシートでぐぅすか爆睡していると、お昼ごろに宮崎駅に到着しました。身体が疲れたなぁと思うと同時に、飛行機だと一時間くらいでいけてしまうのに比べたら、やっぱりこれは大移動なんだぁと思った。もちろん、夜行バスとてフェリーに比べたら速いもんなんだろうけど。移動って大変ですね。なんだっけリニア新幹線(?)、ができたら移動自体の考え方も変わるのかなぁ。

 到着するや否や、さすがに身体はパキパキ髪はくしゃくしゃだったので、そうだ温泉だと思いつきました。それで、宮崎市内にある「極楽湯」へ行くことに。ここは、ボウリング場とゲーセンと温泉が一体となった施設で、なんだか不思議でした。ボウリングに疲れたら温泉でゆっくり、なんてこともできるのかぁと、最高ですよね。といっても、あんまりボウリングをやろうと思うことって思い返してみれば無いな(笑)。

 「極楽湯」には内風呂と露天風呂、サウナと設置され結構豪華でした。面白いのは、内風呂の一つがとってもピンク色。匂いは色と合わせて(?)ほのかに桃の香り、甘~い香りが鼻のなかで充満しました。もちろん実際に桃が入っているわけではないですけどね。またなにやらこの内風呂、とあるyoutuberとのコラボ風呂とのことで。すごいですね。youtuber自体はマインクラフトというゲームの実況をしているとの説明があったのですが、それがなぜこの風呂と関係が?というのは謎のまま。しかもなんでピンク??。色々面白い謎ですね。たぶん世界中の人たちが、と言い切ってしまってもいいほどの、今までに入ったことのないタイプの温泉でした。どうぞご賞湯あれ。

 謎はもう一つあり、サウナでのおじさま方の会話。生粋の「宮崎弁」で(に聞こえて)、こうも分からないものかと思い知らされました。同じ単語でもイントネーションが違うし、語尾も「ちゃ」と「じゃ」の間くらいの音がついてくる。おもしろいなぁ。内容自体はサウナで放送されていたお昼番組にあいずちをいれるという感じでした。さらに多様なのは、この番組は「りんごちゃん」というタレント(?)がこれまた「津軽弁」たっぷりで話すという内容で(笑)。僕は関西弁(神戸弁)ということを付けくわえれば、このサウナ内での会話はかなり多様性を体現したのではないでしょうか(笑)。しかも北から真ん中、そして南までという良い感じの布置。井上ひさしの「国語元年」を思い出して、現代はサウナから始まったぞと、にやにやしてしまいました(笑)。

 「極楽湯」の後はバスに乗って「平和台公園」へ行きました。ここに来るのは実は2回目なのです。前回はあの「八紘一宇」と書かれた「平和の塔」を見に行きました。あのでかさと厳つさはすさまじいですよ。今回は、平和台公園のなかにある池の周りをぐるっと散策しました。↓

平和台公園の池

 紅葉も進んで、モスグリーンと赤茶色が混じるような色あいが楽しかったです。木々の乾いた匂いも最高ですよ。歩いているとトイレが出てきたのですが、その奥の森のなかに斜面を上がっていく階段を発見!!この時点で少し暗くなってきていたので、どうしようか迷いましたが、やはり行くしかないでしょう!そしたら展望台がありました。↓

宮崎市内が一望できる。右手前に見えるのが周った池。

右端にあるのが「平和の塔」。左奥は日向灘がうっすらと。

ここの展望台の柵に座って(危ないのでやめましょうね)休憩していると、遠くの方から荘厳なメロディーが聴こえてきました。耳を澄ましてみると、どうやら夕方17時のあの曲が。風も心地よくてすごくリラックスできました。空も広い!。

さて帰ろうかと階段を降りて、元来たバス停へと向かいました。

 また宮崎市内は橘通へと戻り、晩御飯探し。一人だったので気楽に入れる店はないかなぁと探していると、ありました。居酒屋さんです。ここで九州ではふつう(?)の鳥のむね肉のたたきをいただきました。新鮮でぷりぷり、ほのかに甘さもあってすごく美味しかったです。嚙めば嚙むほど味が染みてくる感じ。その味を日向へべす(柑橘系)を生で絞ったハイボールでくっとキメて。最高です。そしてメニューを見ていると、自分的には意外や意外、海鮮も有名なんですね。宮崎は牛や鳥のイメージが強いので。カンパチの刺身をいただきました。これもまたぐっっ!。最高です。

 ほろ酔い気味で今日の宿へてくてく。実は宿は当日までぜんっぜん決めてなくて、なるべく安いところはないか~と探していると快活クラブさんを思いつきました(笑)。手軽だし安いし、ちょっと寝づらいのを我慢すれば全然いけますよ。で、近くの快活まで約45分くらい歩くとGoogleさんは言っていたので、まぁ酔い覚ましにはちょうど良かったです。でも道の途中で猛烈に用のサインが出てきて、これはやばいぞと思って周りにコンビニなどないかと探したのですがこれまたぜんっぜん無くて、しかも知らない土地だし街灯も少なくて暗いし、めっちゃ焦りました。そしたら、コスモスの看板が狭くなってきていた視界に現れてきて、もうほんっと救われました。あの看板の明かりにあんなに安心感を抱いたのは人生初です。もちろん用が済むと商品は買いましたよ。シュークリームとレモン酎ハイ。実はこの時は気がつかなかった事件がもう発生しておりました。

 店を出て、快活さんの方へ人気のない幹線道路沿いを歩いていると、前方15メートル先に、下が3軒くらいのお店で上がアパートというよくある建造物を発見。だからなんとな~くあるなぁくらいに眺めていたのですが、そのお店から一人の人が出て来て、よく見ると上はセーラー服で下はジーパン姿の学生が。だからなに?って思われるのでしょうが、いや実はこの子が道になにかモノらしきものをぽーんと投げては落ちたのをぐっと蹴り上げていて。えっ、どしたんと思ったのですが、モノをよく見てみると、おそらく財布っぽい形状で。投げては蹴り上げるということを何回も繰りかえしていたので、そうとう何かあったらしいっぽかったです。どしたんだろう。ちょっと心配になりました。元気かなぁ、あの子。

 そうこうしていると、無事に快活さんに着きました。12時間2500円という破格のフラットタイプの部屋に腰をおろして、さぁもう一杯やろうと思い、レモン酎ハイをぐびぐびしていました。漫画を読みながらぐびぐびしていたのですが、どうも酔いが覚めてくるなぁと感覚があって、ちらっとレモン酎ハイの缶の表示に目をやると、右から「糖質0 カロリー0 アルコール0」と!。なんとこれノンアルやないですか!。そら酔い覚めるわ~。実はね、このレモン酎ハイでこれやるの人生で2回目(笑)。もうあほですね(笑)。味はほんとにレモン酎ハイなんだから、すごいわ。

 こういうのんきな一日の終わりで24日の夜から25日までの大移動は終了しました。

--------------------------------------------------------------------------------------------------

ここで一旦区切りたいと思います。

次は26日から27日について。

こんな雑文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

ほなまた。ばいばい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(追記;2022年12月6日)

先日、近所の友達に記事中の「快活レモン酎ハイ事件」を「やってもうたんよ」という感じで話すと、友達から革命的助言を受けました。「なんでレモン酎ハイの原液を買わなかったん?」。エッ、いやその通りなんよ(心の中で)、「いやほんまやん」(声に出して)、「なんで今言う?」(友達からすれば理不尽な返し笑)という感じで激しく動揺しました。ドリンクバーがあるからいくらでも酒を飲めたやないですか、これは革命やわ。僕はまた一歩レベル・アップしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー