一か月ぶりの更新です!
この間もCDを買い続けています。
写真のCDは左上から右横へと入手した順番に並んでいます。
どうぞ!
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ちょっと量がありすぎて個々の感想を書くのはめんどう…。
そしてすべてのアルバム・タイトルを書くのも..(YUKIの『歓びの種』だけシングル)。
一度に買ったわけではなく数枚ずつ、こつこつ集めていました。
もっと定期的に、あるいは買ったその都度このブログに書いておけばよかったなと若干後悔しています。
でももう仕方ないっ!時すでに遅し、CDすでに多し、です。やれやれ(村上春樹的溜息)。
こう見てもジャンル問わず、国境問わず、いろいろ買い漁っています。
そしてこれからもしばらくそのようなテーマでCDを集め続けてみます。
日本の音楽業界には「洋楽」という、包括的で総合的なジャンル(撞着語法みたい(笑))があることがラッキーで、そしてメロディーさえ聴き心地良ければそれでいいじゃん、という話をどこかで聞きました。
どこでと言われても思い出せません。そしていつなのかも。
それでもそのとき「それだ!」と思ったことだけは覚えていたのです。
僕は中学生のときからいわゆる「洋楽」に出会い、エリック・クラプトンやBBキング、ボンジョヴィやヴァンヘイレンなどを聴き始めました。
学校で習うような「音楽」ではなく、自ら好んで聴くタイプのものといえばそういったものでした。
もちろん当初は「邦楽」、たとえば、スキマスイッチとかレミオロメンとかミスチルとか聴いていました。
それはそれとして楽しんで聴いていたのですが、中学に入るタイミングで「人とは違うものを聴いてみてぇ」という欲求が発酵し始めたのです。人とは違うとかいいながら、それ自体として、まあ、誰にでも起こりうる話ですよね。その年齢って。
一方で、よく行くCD屋は「洋楽」というコーナーがあるわけではなく、というか今まで見たこともなく、ROCKやソウル、ブルースなどの区分けがあるだけです。
それなら自分で「洋楽」の範囲をつくってしまえばええやんっ、と思って、旅行前のパッキングみたくあれもこれもと、カテゴリーというバッグに詰めこんできたのです。
そうして今回も、フィンランドやフランスやハンガリー、アメリカやラテンなど盛りだくさんなわけです。
今のところ、こういう結果になっております。
僕はどこに行くんだろうか(笑)。
さて、
良かったのは、
③Wes Montgomery『A DAY IN THE LIFE』(ビートルズをJAZZでカバーしてます)
⑤Ricardo Estrada『TIERRA DEL SOL』
⑪The Velvet Underground『LIVE AT MAX'S KANSAS CITY』
の三作品です。
The Velvet Underground の『LIVE AT MAX'S KANSAS CITY』はカンザスに、いやいやこちらはニューヨークに実際に店を構えていたレストランでの演奏だそうです。タイトルからも明らか、ではないようですね。ややこしい。ちなみに今はもう無いお店だそうです。
Max's Kansas Cityについて少し調べてみると、CBGBと並ぶパンク・ムーヴメントの中心的なライブハウスだったみたいです。CBGBは知ってたけどこちらは知らなかった(汗)。1965年から1981年のあいだにオープンしていたようです。また、ニューヨークのブロードウェイを南下し、ユニゾンスクエアにぶち当たるところにあるようです。
この作品はなにより、めちゃくちゃ音が良いのが気にいっています。
小さなライブハウスだったのだろうか、
人混みのあの漠然とした音、食器の皿の触れ合う音、演奏中に喋るわ笑うわの観客の音、そうしたいわば雑音もろとも収録されています。
それゆえに、今自分もライブハウスで演奏を聴いているような臨場感が浮かび上がってきます。
これは推測なんですが、いや、考える前に聴いているわけだから推聴というべきか、いずれにせよ録音マイク(?)のライブハウスでのポジションが観客席側に(ということは普通に飯食っている人のテーブル側に)あるような感じがして、演奏の音がほんの少し「奥」に聴こえる、あるいは視線でいえば「前」にあるように音を感じるのです。
これがなんかええです。ステーキ食ってるそのテーブルから演奏を聴いてるぜって感じがします。
もちろん演奏の音質もライブハウスにありがちなキャンキャンした音でなく、むしろ蒸し蒸しした人肌に反響するあたたかなベース、エレキギター、ドラムスの音がします。「The sound of the record is surprisingly good」とジャケット・カード裏のノートにも書いてます。
ライブハウス空間が心地いいです。
ライブ音源としてめちゃくちゃ楽しめました。
なにか知ってるCDはあったでしょうか~?
またまた投稿します。